2017年8月7日月曜日

英国の名門ジュエラー、"ASPREY"のスミス


■英国はロンドン、ニュー・ボンドストリートにある気品高きブランド

1781年に、ウィリアム・アスプレイにより創業された英国王室御用達のジュエラーとして著名なのが、このASPREY。ロンドンのニュー・ボンドストリートに本店を構え、顧客の様々な要望に応えることができる工房を備え、幅広い顧客を持つことでも知られている。


■スミスに製作を依頼した金無垢腕時計

世界の超一流ブランド、ASPREYがスミス社に依頼して製作したのが、この金無垢ケースの腕時計。そっけないともいえる文字盤の極めてシンプルなデザインに施された、筆記体の美しいASPREYのロゴ。この見た目に軽やかではあるが、長い歴史と伝統とを背負ってきた重みのあるロゴ。シンプルな盤面であるがゆえに、より一層、その美しさを際立たせた巧みなデザインといえるでしょう。


■ASPREYに認められたスミス社の技術力

このASPREYに搭載されたムーブメントはセンターセコンド用の高性能17石27.CS.キャリバー。その精度の高さは、ASPREYのお墨付きというだけあり新品当時の日差は10秒前後と言われています。





■裏蓋には美しい刻印が

9金無垢ケースの裏蓋にはFAIREY AVIATION CO. LTD.が社員へ贈ったことを示す美しい刻印が刻まれています。

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2017年8月5日土曜日

分解掃除(オーバーホール)について


毎日、ご使用の場合は二年に一度、使用頻度が極端に少ない場合でも、オイルの硬化が始まりますので、五年に一度は分解掃除(オーバーホール)を必ず行ってください。長期保管される場合は高温多湿、温度変化の激しい場所などを避け保管いただき、再使用される前には必ず分解掃除を行ってください。

日常のお手入れ


保管する場合は高温多湿を避け、ご購入いただいた際に付属していた箱に入れて保管してください。水滴などが付いた場合には、やわらかい布で、ふき取っていただき、ゴミなどの付着はやわらかいブラシや布などをご使用ください。

誤って衣類と一緒に洗濯してしまった場合には、表面の水分を取り除きお近くの時計店にご相談ください。

また、落下などで動作不良が確認できる場合は、ご一報いただいた上でウォッチギャラリー・ビッグベアーへお送りください。

修理の際はこちらから

お薦めの使い方



スミスの腕時計は基本的にゼンマイをいっぱいまで巻いていただくと、30時間動
作いたします。ただ、ゼンマイを常にいっぱいまで巻いてご使用いただくと、ゼ
ンマイに大きな負担がかかります。つまり、8割ほど巻いてお使いただくと約24時
間動作し、ゼンマイが格段に長持ち致します。

竜頭の巻き方は個人差がございます。停止状態から、いつもの巻き方で一杯まで
巻いてみます。その際に、何回巻けるかを数えていただきます。例えば、それが
30回でしたら、次回から、その8割に当たる24回巻いていただければ、約24時間動
作してゼンマイにも負担が少なく、長持ちするというわけです。

ご使用上の注意点


ヴィンテージ・ウォッチは、防水、防塵、耐衝撃、耐磁気などの性能が完全ではございません。そのため、湿気や風の強い日のご使用や、落下、磁気の強い製品にはご注意ください。

強い雨の日や風の強い日には、ご使用を避けていただくことや、小雨の時や、湿度の高い日には、時計を露出させずに衣服などで覆っていただくことをお勧めいたします。

落下を防ぐためには、腕に時計を付ける際や、外す時には、歩きながら、階段を上りながらなどを避け、テーブルの上やクッションの上などに裏返して置き、腕を重ねるように付けていただくと落下事故を防ぐことが出来ます。

電気製品などのマグネットが使用されている機器のそばには置かないように注意しましょう。



50年以上経過したヴィンテージ・ウォッチの状態と保証について


当時、高級品ではございましたが、生活に密着した道具であった時計は、毎日、
実用に使われて来た個体がほとんどです。

ウォッチギャラリー・ビッグベアー、各部の消耗を徹底的に把握して、発売当時の性能を発揮できるように、また、末永くご使用いただけるように、リペアが必要な部品を交換、修復し、さらに、スミスの欠陥部品を対策部品に交換するなど専門店ならではの整備を行
った上で出荷いたしております。

ただ、目には見えない金属疲労など、一か月、二か月と使い始めて起きてしまうトラブルが100%起こらないといえないことも事実です。

そのため、万一の時に備えて一年間の動作保証を付けさせていただいております。ウォッチギャラリー・ビッグベアーのスミスはコレクションや飾り物ではなく、発売当時と同じように毎日ご使用いただく実用的な時計として販売いたしております。出来る限り最初の一年間は頻繁にご使用いただき、不具合が発生してしまった際には、無償で修理させていただきます。

一年間トラブルなくお使いいただけた時計は、その後、末永くご使用可能といえ、不具合が出てしまった際には、部品交換など行わせていただき、完璧に近い状態となります。



2017年7月20日木曜日

魅力あふれるデラックスのレアモデル


■ピンクゴールド・メッキ、スモセコ、テクスチャー2トーン文字盤、夜光塗料
これ以上の個性は出さないレアモデル!

1950年代英国スミス社製デラックス
グッド・エイジド・コンディション

サマーセール価格!:SOLD!



■ブラック&ホワイトの2トーンの文字盤は境界線に金の美しい曲線が施され、さらに6時の位置には質感の違う同心円の地紋の入ったブラック・スモール・セコンド・ダイアルが配されています。
ホワイト部分には繊細な地紋が刻まれ、ブラック部分にはエイジングにより大理石のような風格ある模様が浮かび上がっています。
さらに文字盤と長短針には夜光塗料が施され複雑で、印象的な文字盤をかたちづくっています。


■ケースは金メッキのベゼル一体型の本体とステンテス・スチール製のスクリュー・バック式の裏蓋とリムの3ピース構造。
その個性的な形状のケース・デザインに加え金メッキはピンクゴールドを採用して、さらなる異彩を放っています。
各部にエイジングは見られるものの、10年以上スミスを販売した中でこのアイテム1点のみのとうレア・モデル。
このアイテム、どなたの手に!?






■裏蓋はバックプレートとスクリュー式のリムとからなる2ピースと極めてレアな構造を採用。スクリューバック式なだけあり、ずっしりとしたケースは、文字盤のデザインとは裏腹に男性的な印象。










■ムーブメントには定番のスモセコ用15石が搭載されています。コンディションは極めて良く、整備の行き届いた美しい状態を保っています。







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2017年7月19日水曜日

スミス・ミリタリー


■1968年スミス・ミリタリー・オフィシャル・ウォッチ
スミス社は軍用のオフィシャル・ウォッチを1950年代と1960年代(1970年まで)に2種類生産していました。今回、紹介させていただくアイテムは1968年に発行されたアストラル・ムーブメントが搭載されたモデルです。

■頑強なSS製ケース
ケースはフル・ステンレス・スチール製の極めて頑強なもの。裏蓋はスクリュー・バック式でパッキン付きの防水、防塵機能付で、竜頭も二重構造の防水、防塵性に優れた構造です。裏蓋を開けると、内部には防塵用のダストカバーが装備されています。








■ムーブメントはハック機能付き

ムーブメントには、英国製アストラルの末期モデルに搭載されていたハック機能付センター・セコンド・キャリバーが搭載されています。ハック機能とは竜頭を引っ張った時に秒針が止まる機構で、秒単位の時刻設定が可能です。また、英国チェルトナム製17石ムーブメントの中では、最も熟成が進み、振子の軸受に耐震機構やチラネジを持たない工作精度の高い振子など、最も高性能な英国スミス社製のキャリバーと言えるでしょう。



■高性能かつヘビー・デューティー
さすがに、本物の軍用だっただけに、その高性能かつヘビー・デューティーであることにおいては、スミス社製腕時計の中ではナンバー1と言えます。今では、そのデザイン性も手伝い、スミス愛好者だけにとどまらず、広くヴィンテージ・ウォッチ愛好家の羨望の的となっています。
★今回はサマーセール対象品ですのでお見逃しなく!


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2017年7月18日火曜日

お薦めのスミス・デラックス その2


■お薦めのデラックス:テクスチャー文字盤・レッドアロー

今回は、スミスの中でも特に人気の高いデラックス・モデルのお勧めアイテムを紹介させていただきます。

「1950年代スミス社製金メッキ・デラックス17石手巻式腕時計365日間保証付」
 税込価格:¥59,900

テクスチャー文字盤
このデラックスの文字盤には細かい波型の地紋が施されています。さらにその周囲には二重のリングが描かれ、その僅かな隙間に二種類の大きさの金メッキされたドットが美しく並べられています。秒針が真ん中に位置するセンター・セコンド・ダイアルならではの面を生かした極めて凝った文字盤であると言えるでしょう。さらにその周囲には、やはり金メッキが施された立体的なアラビア数字が並びます。波型の繊細なラインの地紋には、プレートのように浮き出た矩形に「SMITHS DE LUXE」と「17 JEWELS」の文字が描かれ、デラックスの王冠マークも魅力的です。

■レッドアロー
秒針の先端にはスミスならではの三角形のレッドアローが施され、その塗装は透明感のあるクリアー・レッドが採用されています。ホワイトの文字盤とゴールドの数字や針が落ち着いた統一感を作り上げている中に差し色を添えたとてもチャーミングなデザインと言えるでしょう。
センター・セコンドは大人の魅力
スミス・デラックスと言えばスモセコが人気ですが、スミス・デラックスのセンター・セコンド・モデルには、シンプルさを生かした奥深い大人の魅力があります。

メッキ・モデルのイングレイヴィング
裏蓋に刻印が刻まれているプレゼンテーション・ウォッチは金無垢モデルと相場が決まっているように思われがちですが、メッキ・モデルのステンレス・バック(裏蓋)にも美しい刻印が施されたものがあり、ヒストリーと見た目の魅力を高めています。

■ムーブメントの徹底的なリフレッシュ

時計の心臓部であるムーブメントに関しましては、スミス専門店としての長年の経験を生かして、単なるオーバーホールだけではなく、スミスの欠陥部品や、すでに生産終了して一般のヴィンテージ・ウォッチ店では入手困難な消耗品の交換を行い当時の性能、場合によっては新品以上のクウォリティーに仕上げて、日常の時計として安心してご使用いただけるように整備しています。もちろんすべてのデラックスには一年間の保証が付いています。

★このデラックスの商品ページはこちらから。

2017年7月16日日曜日

スミス機械式腕時計入門その2「手巻式腕時計の使い方」



■スミス社製手巻式腕時計の使い方
ここでは、戦後のスミス腕時計の中でもハイグレード・モデルと呼ばれている、「1215」「デラックス」「アストラル」「エヴェレスト」そして「インペリアル」の使い方について解説します。

■竜頭の働き(動力用ゼンマイの巻き上げ)
スミスに限らず手巻式の腕時計は、時計の右側にある竜頭(リューズ)と呼ばれるつまみを手で回すことにより、ゼンマイが巻かれ、ゼンマイに蓄積された動力により針を動かすことが出来ます。

■竜頭の働き(時刻設定)
竜頭を手前に引っ張り出して、ゆっくりと回すと針が動き、時刻設定することが出来ます。この時、反時計回りに回すと時計の進行方向へ、時計回りに回すと逆方向へ針を動かすことが出来ます。


■ゼンマイの巻き方
竜頭を押し込んだ状態で、時計回りと反時計回りを交互に繰り返すように巻いて、巻上げが重たくなったら巻上げ完了です。

■時刻設定
竜頭を引っ張り出した状態で、ゆっくり回して、合わせたい時刻に長短針をセットし、最後に竜頭をゆっくり押し込みます。
※どちらに回しても時計が壊れない仕組みになっています。近道を選ぶと良いでしょう。

★上の動画をご覧いただくと、より分かりやすいと思います。

■使用上の注意点
①衝撃に弱いので落としたり、ぶつけたりしないように心がけましょう。
②防水機能が弱いため、水分の侵入に気を付けて下さい。
③ゴミの侵入は故障の原因のNo.1ですので、風の強い日の使用はひかえましょう。
④磁気の影響で狂いが生じやすいので強い磁気のそばには置かないで下さい。

◎神経質になり過ぎず楽しく使いましょう!
上記の注意点を読むと、気を使い過ぎて、楽しく使えないように思ってしまうかもしれません。でも、これらの注意点は現代の時計にも当てはまる常識的な心配りだと思います。
そして、ヴィンテージ・アイテムを使うということは、その製品が生まれた時代を感じることでもあるのではないでしょうか。その時代にタイム・スリップしたつもりで、楽しんで使ってみましょう。


2017年7月15日土曜日

スミス機械式腕時計入門その1「アンティークとヴィンテージ」

 

■スミスはアンティーク、それとも、ヴィンテージ
骨とう品や少し昔の製品をアンティークやヴィンテージと呼びますが、スミスの時計はどちらが正解なのでしょうか?
上の写真の時計はどちらもスミス社製ですが、左の腕時計は1890年代に生産されたアンティーク・ウォッチ。そして、右は1960年に作られたヴィンテージ・ウォッチです。
つまり、スミスの時計の中には、アンティークとヴィンテージの両方があるのです。

■アンティークとは
アンティークとは、本来、生産後100年以上が経過した製品に対してつけることのできる名称です。骨とう品=アンティークと思われがちですが、西洋では古くから100歳以上の製品のみをアンティークと呼んでいます。

■ヴィンテージとは
それでは、ヴィンテージはというと、生産後25年以上が経過した製品に対してつけることのできる名称です。つまり、スミスの殆どはヴィンテージ・ウォッチということになります。

■英国のアンティーク・ショップで見つけたAAバッジ
英国に行くと、古い村や町で、アンティーク・ショップを見かけることが多く、ついつい中を覗いてみたくなります。何か掘り出し物はないだろうかと、店の扉を開けてみると、魅力的なアンティークが沢山並んでいて目移りしてしまいます。そんな中に1940年代に使用されていたAA(日本のJAF)のカーバッジを見つけました。意地悪く「このバッジはアンティークじゃなくて、ヴィンテージですね?」と尋ねてみると「いや、40年後のアンティークさ!」と、さすがユーモアたっぷりの英国人。



2017年6月21日水曜日

スミスのストップウォッチ入荷!ミントです!


 ■1950年代、英国スミス社製10分の1秒カウント・ストップウォッチ入荷!
1950年代にスミス社は5分の1秒、10分の1秒、100分の1秒、そして工場などで使用した特殊な100分の1分(500分の1分)計を生産していました。今回、入荷したストップウォッチは、最もポピュラーな10分の1秒計測器です。
※商品ページはこちらから。

■使いやすいサイズとワンボタン
頑強なクロームメッキ・ケースと見やすい白文字盤にブルースチール針、そして、使いやすいワンボタン式のムーブメント。もちろん機械式手巻ですので、竜頭を巻いて使用します。そして、竜頭を押して、スタート。もう一度押して、ストップ。さらに押して、リセットです。
外径51mmと手になじむ一般的なサイズです。


■ブルースチールの魅力
ブルースチールの針はその名の通り、光が当たるとメタリック・ブルーに輝きます。鉄針を焼き入れすることにより、この色が付きヴィンテージ・ウォッチのひとつの魅力となっています。






■巧みな文字盤の表記
この文字盤は、一周30秒計であるため黒数字と赤数字で二重に表記され二周することで1分であることを巧みに表示しています。ミニッツ・カウンターにもその色分けが反映されており、その組み合わせによって、瞬時に計測時間を読み取ることが出来ます。また、最大15分をカウントすることが可能です。



■精度の高いSW43キャリバー搭載
裏蓋を開けると精巧なムーブメントが顔を見せます。精度と信頼性の高いスミス社製SW43キャリバーが搭載されています。内部の消耗はほとんどなく恐らく全く使用されていなかった、デッドストックではないかと思われます。


■驚愕のコンディション
コンディションは裏蓋の微細なキズ以外は使用感の見られないミント・コンディションと呼べる状態です。ケース以外の部分に関しても全て新品同様の状態を保っています。

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2017年5月30日火曜日

"エイジングで美しさを増す金無垢ケースのスミス・デラックス"



■スモセコ・2トーン・デラックス
スミス・デラックスの中でも最も人気の高いこのモデルは、金無垢、金メッキともに1950年代に生産されていました。水分などの侵入が無ければ、特にマット・ホワイトのセンター部分に味わい深いエイジングの表情が現れます。
デラックスやアストラルなどのハイグレード・モデルには100年後にどんな経年変化が現れるかを考えた素材選びを行っていたといわれています。


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■スモセコの存在意義と魅力
スモール・セコンド・ダイアル、略してスモセコは小さな時計の文字盤に、さらに凝縮間と複雑さを与えます。時計の構造上、シンプルに秒針を取り付けると必然的に6時の位置となります。つまり複雑に見えるスモセコですが、実は腕時計の原点でありベーシックだったのですね。そのためスモセコが、デザイン的にトラディショナルな雰囲気を与え、ヴィンテージの味わいを深めているのというわけです。




■センターセコンドのデラックス
そうなると、センターセコンドの構造も気になりますね。実はシンプルに見えるセンター・セコンドはスモセコのムーブメントをベースにギアを追加して秒針を移動しているため、ムーブメントはスモセコよりも複雑にできているのです。機械好きには、分かりますね!スモセコ15石、センター・セコンド17石の理由が…!?
答えは、いずれ、ブログにて紹介いたします。


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■375は9金無垢ケースの証
写真に移っている375の数字。これはケースに含まれる金の比率を表しています。スミスの金無垢ケースは9金。純金は24金ですから24の37.5%、つまり24に0.375を掛けると答えは9となるわけですね。
9金無垢は金の他に真鍮や銅などが混ざった合金なのですね。そうなると、スミスが9金を選んだ理由も気になります。こちらも、またの機会に…。



■マグナムサイズのスミス・デラックス
スミス・デラックスの中でも外径35mm以上の物を英国ではマグナム・サイズと呼んでいます。デラックスの中でも、特にフラッグシップ・モデルには、このマグナムサイズの9金無垢ケースが使われています。当然、サイズが大きくなる分、金の質量も増えることになり販売価格にも反映されていました。





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■文字盤にも拘りが
マグナムサイズのフラッグシップモデルは、その大きさだけではなく、文字盤にもフラッグシップにふさわしい拘りが注ぎ込まれていました。
やや、グリーンがかったグレーの盤面はこのモデル独特な斑点状のエイジングを見せます。また、長短針のメッキも他のモデルと材質が異なっているようで、赤っぽい斑点が浮かび上がります。
そして、銅の割合が多い9金無垢ケースはピンクゴールドに近い輝きを見せます。


■上品で美しいケースのデラックス
このデラックスはデニソン社製アクア・タイト・ケースに地紋の美しいセンター・セコンドが気品を感じさせるデザインが魅力です。
英国の名門ケースメーカーのデニソン社の製品は、防水機能や高い工作精度などの技術的な魅力に留まらず、計算されつくした美しいラインなどのデザイン性も魅力です。
知れば知るほどに、味わいを感じられる、云わば大人のデラックスと言えるでしょう!




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■繊細な地紋は最大の魅力
さらに、この時計の最大の個性はなんといっても文字盤の繊細な地紋と言えるでしょう。淡い光と影とが織りなす微妙なニュアンスにより上品で軟らかい質感を作り上げたスミスのセンスは、英国の一級品と呼ぶにふさわしいと言えるでしょう。このデラックスを見ると、世界のラグジュアリー・ブランドのエルメスをはじめとするベンソンやアスプリーがスミスに製作を依頼していたことにも頷けます。































2017年5月13日土曜日

スミス一筋10年以上


■英国車のメーターにより日本でも知名度を上げたスミスの時計
ミニやMGそしてロールスロイスに至るまで、英国ヴィンテージ・カーのメーターの殆どをスミス社が製作していたことから、英国車オーナーの間では、スミスの時計を愛用するのがトレンドになっています。

■スミスは正規輸入されなかった
1970年代頃より、英国車のオーナーの間で、スミスの需要が高まりました。ところが、スミスの時計は日本へ正規輸入されていなかったことから、手にすることのできるスミスは、使い古された中古品ばかりでした。

スミスは壊れて当たり前?
当時、日本ではパーツもノウハウもなかったため、コレクターがやっとの思いで手に入れても、使い古しの個体ばかりで、スミスは壊れる、スミスは精度が悪いというレッテルを貼られ、部品がなかったことから時計店には見向きもされない存在でした。

■2005年、スミスの修復プロジェクトを立ち上げる
壊れたら直らないと言われていたスミスを何とか「実用に使える時計」にしたいという気持ちで立ち上げたのが、ビッグベアーのスミス修復プロジェクトでした。そして、スミス本来の品質、精度、そして、英国でのパーツ供給を徹底的に検証しました。

■本来、高品質で精度の高いスミス
スミスのハイグレードモデルであるデラックスやアストラルを分解し、その工作精度を検証してみると、その品質は、スイスの名門メーカーのそれらに引けを取らない高性能であることが分かります。正しいメンテナンスを施せばスミスは一級品となりえるのです。

■一部に欠陥が見つかり対策部品を製作
ただし、竜頭の動きを制御しているスプリングの耐久性に問題があり、スミス固有の不調は、ほとんどこのスプリングに起因していることが判明。ビッグベアーでは国内の時計部品メーカーに依頼し、対策部品を開発。一年間の保証付が実現しました。



■英国でのデッドストック・パーツ集め
スミス社は現在、時計事業は行っていません。そのため、ビッグベアーでは英国各地の廃業となった時計店よりデッドストックのパーツを集めたり、レンズなど汎用性のあるパーツはスイス製などの新品を取り揃え、部品の確保を行っています。


■オリジナルを見極める知識
長年使われた時計は、その過程で部品交換などが行われ、オリジナルでないパーツが組み込まれた個体も少なくありません。スミス専門店として10年以上のキャリアを生かしオリジナリティーの高いアイテムのみを厳選しています。








■オリジナリティ、リライアビリティ、ギャランティの三つの安心
ウォッチギャラリー・ビッグベアーでは、①正しい純正パーツの使用 ②新品当時の性能の維持 ③一年間の保証付、というヴィンテージ・ウォッチでは実現が難しかった三つの安心とともに、10年以上のキャリアを裏付けに、スミスをお届けしています。



2017年5月2日火曜日

個性派デラックス3点



スミス・デラックスは
もともと、トラディショナルなデザインが特徴ですが
中でも味わい深い個性を放つ3点を紹介致します

金メッキケースのこのデラックスは、特徴的な2ピースケースも魅力のひとつではありますが、なんといっても文字盤のユニークさに惚れ込んでしまいます。
全体にエイジングが進んでいますが、実に雰囲気良くヤレています!
でも、メカニズムは完璧に整備済!
このギャップがカッコいい!

お次は、スミスの中ではとても稀少なブラックフェイス。その中でも、アラビア数字と楔インデックスのデラックスはスーパー・レア・アイテム!
各部にエイジングが見られますが、このブラック・フェイスは見逃せませんね。
もちろん、しっかり整備されて、良い精度を保っています!


最後は青焼き針のレア・モデル。金無垢ケースのデラックスでは定番のフェイスですが、メッキケースで探すと、なかなかお目にかかれません。
ブルースチール好きにはたまらないお手頃価格のデラックスです!
見た目とは裏腹に、ムーブメントは信頼性の高い15石で、バッチリ整備済みです。


今回、ご紹介のデラックス3本はビッグベアーのショッピングサイトで販売中です。

お問い合わせはこちらから。

2017年4月21日金曜日

デッドストックでも、復刻でもない。今年製造の1960年代、新品懐中時計!?


スミスの元社員が今年組み立てた新品懐中時計!

1960年代のデッドストック・パーツを使って
スミスの元社員が組み立てた
正真正銘の新品懐中時計!



■スミス社の倒産
1980年代にスミス社が日本のクウォーツ、デジタル革命の煽りを受けて倒産した際に、ウェールズ工場に残されていた殆どの部品を入手した当時のスミス社員がいるという噂は業界で有名な話でした。



■大量のデッドストックパーツ
ウェールズ工場では普及品の腕時計や懐中時計を生産していたため、残されたパーツはスミスの中でもベストセラーのピンレバー式懐中時計の部品がその大多数を占めていました。










新品パーツをスミス社員が組立
当時のスミスの元社員が2012年より手持ちの新品部品を使用して1960年代の懐中時計を甦らせたのが、この製品。









■奇跡の懐中時計
使い古され、消耗しきった中古品しか手に入らなかったこの年代の懐中時計。今、新品の部品を元スミスの社員が組み立てたという、ほんとうに夢のような製品です。







■Made in Gt. Britain
6時の位置には"Made in Gt. Britain"の文字が。実際にウェールズで組立が行われ、ロンドンの時計商を経て、ウォッチギャラリー・ビッグベアーへ空輸されます。







■ちょっと変わった竜頭
この製品の特長でもある竜頭は、通常の引っ張って時刻をセットするタイプではなく、竜頭を押し込みながら回して時刻を設定します。










■クロームメッキ・チェーン

当時モノのスミス製品ではありませんが、相性の良いチェーンを別途ご購入いただくことが可能です。









 ★様々なデザインの中からお気に入りのモデルを選ぶことが出来るのもありがたいですね!

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